外環道工事 40年ぶり再開(産経新聞)

 東京外郭環状道路(外環道)の東京都調布市の建設予定地で3日、約40年ぶりに工事着工に向けた地質調査が始まった。政権交代で外環道関連予算の大部分が執行停止となる中、一部認められた地質調査予算に基づく調査で、実際の着工に結びつくか現段階では不透明な状況。

 同日の調査では、ボーリングによる掘削作業により土質や岩盤の堅さが調べられた。同様の作業は今年度中に約50カ所で行われる。

 世田谷区の東名高速道路と練馬区の関越自動車道を結ぶ未着工区間(約16キロ)をめぐっては昭和41年、高架方式で都市計画決定していたが、地元住民などの反対で45年に計画が凍結。ところが、石原慎太郎都知事が地下方式による建設を提案したことで、平成19年4月に都市計画が変更。同年12月の国幹会議で基本計画路線に格上げされた。

 このため前政権が21年度補正予算に用地取得費など71億円を盛り込んだが、政権交代の結果、調査費など5億円を除き執行停止となっている。

 石原知事はこれまで国に早期着工を求め、昨年12月の都議会でも「外環道のような首都圏のみならず、日本全体の活力を引き出す事業は進めるべき」と訴え、都は来年度予算案に用地買収費を含め77億円を計上している。

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